その日もやはり、読影リストの中には、骨軟部系の読影が2件ほど残っていた。頚椎、胸椎、膝関節MRIの読影はどうやら終わっているようだが、肩関節のMRIだけが残っていた。よくみると「明日の朝までに読影希望」と書いてある。

 突然みんなは、見なかったようなフリをし始めていた。そう、明日朝そのリストを見てしまった人あるいは事務の澤さんから頼まれた人が犠牲者となって教科書を駆使しながら、かなりの時間をかけてそれを読まなければならないのだ。ある意味気の毒だ。

 いや患者さんの方がきっと気の毒に違いない。自分が患者なら肩関節MRIが得意な人に読影してもらいたいのが本音だ。しかし、残念ながら、我々の中には得意なものはいなかった。だから、みな帰り支度をし始めていた。
その時僕は、いてもたってもいられなくなりこう言った・・・


「その肩関節MRIの読影なら僕がします。」 と


すると 岡田先生が
「おい、気でも狂ったのか?お前が、か?」 それに同調するように同期の吉田も
「お前、骨軟部が苦手だって言ってたじゃないか!やめとけ、やめとけ。明日誰かが読む・・・よ」
と自分がそれを読む可能性がまるでゼロのような他人事で言った。

温厚な伊東先生でさえ 「読むのはいいですが、誰かにチェックしてもらって下さいね」と言う
その誰かがいないから困っているのだ。すると部長の柊木先生が
「わかりました。私が読みます。読みます。」と言う
しかし、いつも研究第一なので、朝一番に読影室には来ないのだ。つまり、実は「私は読まないよ」と言っているようなものである。

こんな状況下で僕が今読み始めることは難しそうなので一旦みんなが帰るのを待った。
そして、誰もいなくなった読影室で僕は ある意味期待感と高揚感でその読影を開始した。
「うんうん 佐志先生に言われた様に読めばいいんだよな・・・」 


それから・・・


次の週、整形外科とのカンファランスがあり、例の患者様の手術結果の報告が整形の先生から行われた。彼は、淡々と 「腱板損傷、棘上筋の滑液包側の断裂です。読影の通りでした。」
すると、ざわざわと放射線科医のなかで話声が聞こえた。吉田が

「岡田先生ですか?読影されたのは?」  と言っていた。
「俺じゃないよ。吉田じゃなかったのか? じゃあ、伊東先生ですか?」
「いえいえ、私ではありません。柊木先生でしょう?」 
「私は、先週は骨軟部は一件も読んでいません。」 

「いったい誰なんだ」 みな不思議そうな顔をしていた。すると誰かが
「まさか。まさかだよね。ありえないよね。」 するとそれを聞いていた整形外科医が
「大田先生ですよ。」と僕の名前を出した。


ドヤ顔の僕


「えっ。そんな。マジかよ。」 全員が不思議というより信じられないという顔をしていた。
同期の吉田は
「やっぱりお前なのか?」  と失礼なことに再度確認を取ろうとする
「そうだよ」 と 得意げな僕

「どうして読影できるようになったのですか?」 と温厚な伊東先生
「マジかよ信じられないよ。何か秘密があるのか?相当勉強したろ。肩関節の虎の穴でも入ったか?」
「秘密なんてないよ。しんどい勉強もしていないし、虎の穴?古。でもそれもない。」

「じゃあどうして。」 「学会か研究会のセミナーか?」 「たしか、最近はそんなセミナーなかったよね」 「なんかの骨軟部秘密結社にでも入ったのか?」 と最後はわけのわからないことを言う先生も・・・
「僕そんなところに入ってるわけないじゃないですか。ってかそんなのあるわけないでしょう。学会の講習会も最近受けに行く暇はなかった。近くでやっていないし。」


じゃあどうやって短期間で肩関節MRIの読影を身につけたのか?


「佐志先生って知ってますよね?」 と僕は聞いた。全員がうなずいた。「知らない人はいないだろう」「最近新しい教科書もだしてたしな」 と言った。「そうそうその佐志先生」 と僕。

「ああ、それなら佐志先生から謹呈されました」と突然、柊木部長の声
「実は俺も持っているんだけど、、、未だ、読んでいないんだ。良書だけど読む時間がなくて・・・」
と岡田先生がいつになく弱気発言

「でも、よくお前それを読んだな。いつも耳にイヤホン突っ込んでたお前が時間はあったのか?」
「いえいえ、そんな時間はありませんでした。隙間の時間を使っただけです。」
「隙間の時間?そんな隙間の時間って。なかなか読めないぞ!」

「たとえば、車通勤ですよね。その運転中とかです。」
「お前危ないな。本読みながら運転してたのか?」
「オーディオですよ。インタビュー音声聞いただけです。それで・・・それを何度も繰り返していたら、わかってきたんです。そして、時間のあるとき、動画を見て・・・」 そのまま続けて僕は言った。

 

「本って、ちゃんと机の上に座らないとなかなか読もうって気にならないですよね。でも、なかなかまとまった時間って取れないんで結局読めずに本棚の肥やしになってしまうんです。でも、この音声だったら、iPod に落とし込んでおくだけで、あとはイヤホンを耳に突っ込んで、聞き流してるいるだけですから。そして気づいたところで止めて繰り返したりして・・・気が付くと佐志先生の考え方が身についていて・・・」

「その音声ってどこで手に入るんだい?」 皆異口同音に言い放っていた


それは・・・


173人のアンケートでわかった最も知りたかった肩関節MRI
読影の真実を
自動的に先生の脳にインストールするプログラム


この音声は、1000人以上のメルマガ読者から得た173人のアンケートをもとに”先生が絶対に知っておきたい肩関節MRI撮影・読影のためのエッセンス”を3時間のインタビューに凝縮したプログラムです。

もし、先生が肩関節MRIの苦手意識をぬぐい去り、誰よりも楽しく肩関節MRIに取り組みたいなら、、、

もし、先生が絶対読影しなければならない状況なのに肩関節MRIの指導をしてくれる先生がおらず自己流で読んでいるなら、、、

もし、先生が技師さんで、試行錯誤で撮影し、放射線科の常勤医がいないので、ときどき整形外科医に意見を求められているのなら、、、

このプログラムは、先生に向いているでしょう。
そして、とりあえず教科書を購入したにもかかわらず読む暇がない なら 尚更です。

なぜなら、このオーディオプログラムは、あなたの知りたい情報のみを凝縮し、音声で余った時間を利用して、いつでもどこでも繰り返し聞き、あなたの脳に知らず知らずのうちにまさにインストールすることが可能だからです。

なので、まずは、メールアドレスに登録して、20分の無料音声を聞いてみてください。

 

その音声であなたが手に入れる内容は・・・

肩関節MRIに限らず苦手な領域を得意領域に変えるパートナーを持つ重要性

      苦手領域を突然読まなければならない時にあなたを支えるパートナーが必要です

デューク大学骨軟部教授のヘルムス先生を簡単に師匠にする方法

       佐志先生がここまで有名になった理由は師匠を持ったことです。師匠がいれば確実に成長出来ますよね。肩関節MRIも同様です。

放射線科医が肩関節MRIを苦手とする3つの理由

       コレを知れば、あなたがこれからどういう行動を取ればいいのかわかります。これを知って肩関節ワールドに入ってきてください。

3種類の肩関節疾患の概念を完全に理解できるようになります。

       この概念を知らないと一生肩関節MRIの読影は上達することはないでしょう

肩関節解剖が非常に難しい2つの理由と対処法

       まずは、この話を聞いて、肩関節解剖が難しかった理由と対処法で肩関節MRIの苦手意識を払拭してください。苦手なのはあなたのせいではないんです

腱板損傷を保存的に見た場合の4つの成功因子について

       これは佐志先生の師匠が書かれた論文を解説したもので、臨床的論文です。読影する立場としても臨床側がどうゆうことを読んで欲しいのか?というのは知っておかなければなりませんよね。コレを知れば、あなたの読影レポートは信頼されるようになるでしょう。(ここはメールマガジンの中で話します)


佐志先生からのメッセージ


 肩関節は撮影も難しい、読影も難しい、でも肩の病気で死んだりしないですし、歩けなくなるわけでもないし、ご飯を食べられなくなるわけでもないです。夜間痛は厄介らしいですが。
でも僕が肩を一生懸命やっているのは、ひとつには井樋先生との出会いがあって、肩に出会って。肩ですら一生懸命やると、ああ、何故外れるんだろう、何故切れるんだろうかというのを考えているのはやっぱり楽しいんですよね。なんでもそうですが、中途半端にやると面白くなくて難しいかもしれませんが、一生懸命やったら何か面白いよ、ということがあるので、肩だけでなくどこでも、一生懸命やったら何でも面白いということがあるよというのが最後のメッセージです。

 

 


以前3時間のインタビューを購入された先生の感想



ご購入者のお声(インタビュー)

千葉・柏たなか病院 放射線科 診療放射線技師 福野秀樹先生

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東川口病院 放射線科 診療放射線技師 田村 智將先生

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見えていない解剖構造がたくさん紹介されており身の細る思い

By高知医療センター 放射線療法科 秦 康博先生

イチロウ先生 毎回斬新な教材の提供をありがとうございます。 普段は読影とインターベンションを半々で行っている卒後20年目の放射線科医です。
14年前くらいに、大学から遠く離れた病院で一人医長となり、必要に迫られ骨関節MRIの勉強を始め、困っていた私は、画像診断系の雑誌でわかりやすい肩関節MRIの解説を載せられていた佐志先生に、まったく面識もないにもかかわらず、ぶしつけな質問メールを送らせていただいたのですが、大変丁寧なお返事をいただき大変感激したことを今回のインタビューを拝聴させていただき思い出しました。その後、佐志先生は次々とわかりやすい書籍を著され大変ご高名な先生になられ、隠れフアンとして陰ながら喜んでおりました。
現在もMRIは苦手ですが、肝臓EOB造影MRIをイチロウ先生の教材でなんとか学習できた私は二匹目のドジョウを求めて今回も肩関節MRIの教材を購入して勉強させていただきました。8年ほど骨関節から離れていたため、知識が古くなっており、最近のMRIでは骨関節ではSTIR撮影はあまり使われず、脂肪抑制T2強調画像が薦められること知りました。頭の中でT1強調画像と脂肪抑制T2強調画像をサブトラクションするとのお話は私には理解出来ませんでした。インタビュー中に普段ほとんど関心が無いため、見えていない解剖構造がたくさん紹介されており身の細る思いでした。今回の教材をステップアップのきっかけに上腕二頭筋腱長頭が読影出来る中級レベルになれるようにがんばりたいと思いました。ありがとうございました

やはり病態に応じてのルーチンシーケンスが必要なんですね。

By 秋田県大館市 独立行政法人 労働者健康福祉機構 秋田労災病院 放射線科 診療放射線技師 黒澤 慎哉先生

私の働いている病院は250床なのですが、急・慢性期含めた整形外科病床が150床、整形外科医が7名常勤です。もちろん肩専門医もいます。そのためかなりの肩MRIのオーダーがきます。
音声を聞くまでの私の肩MRIルーチン検査の考えは3方向のT2脂肪抑制が基本であとは石灰化や出血、関節唇損傷にはT2*のAxを追加、PDのCorでT2脂肪抑制と見比べればいいと考えていました。T2*が他の関節に比べてあまり必要でないことはわかっていましたが、PDではなくT1が必要とは驚きました。また、私自身も前から考えていたのですが、やはり病態に応じてのルーチンシーケンスが必要なんですね。 イチロウ・佐志先生が言うように、肩は難しいですが、これからも撮像技術だけでなく、整形外科医に負けないくらいの読影能力を身につけられるよう一生懸命、肩MRIを頑張ります。
イチロウ先生、すばらしい教材ありがとうございました。

読影手順では、テクニック的な話も良かったですが、本質を熱く語るのも良かった

By 三重県 塩川病院 放射線技師 高江先生

イチロウ先生、いつもメルマガ配信ありがとうございます。個人病院で放射線技師をしています。
私も、整形外科医に「これは腱板損傷でいいんだよね?」と聞かれ、答えられていません。 肩の解剖、病態生理も苦手です。このままでは、読影の補助としての役割を果たせないと感じ、音声教材を購入しました。ポジショニング、撮像シーケンス、読影手順をエキスパートから学べる貴重な教材です。数年前に購入した佐志先生の肩関節MRI本(第1版)は読破できませんでしたが、この教材を取っ掛かりにすれば理解しやすいと思いました。 ポジショニングでは、体動が生じないコツ、中間位の理由が聞けて参考になりました。 読影手順では、テクニック的な話も良かったですが、本質を熱く語るのも良かったです。 特典の解説動画は、かなりわかり易かったです。もう何症例か聞いてみたいです。 「一生懸命やったら何でも面白いよ」という言葉が印象的でした。

先生のわかりやすい説明で内容も充実しています。楽しく何度も拝聴しています。

By 北海道 帯広市 協立病院 診療放射線技師 戸坂 祐博先生

イチロウ先生、いつもホームページとメルマガを楽しく拝見させていただいてます。 また、私にとって特別な存在の佐志先生のインタビューを拝聴でき、感激しております。有難うございます。
私は100床程の病院に勤務する放射線技師です。 思えば、数年前、当院の肩関節MRI画像がよくわからなく、困った時に佐志先生に辿り着きました。 可動域の大きな肩関節、患者様の痛みによって、撮像体位や上腕骨の内旋位・中間位で得られる画像の見え方が変化して読影が難しく、撮像の基準面をどこにしたら良いか困っておりました。 肩関節MRI検査の時は佐志先生の本を傍らに置き、画像を見ては、何でこんな風に写るのか、これは何だろうなど、いつも考えて検査に携わっていました。
インタビューですが、先生のわかりやすい説明で内容も充実しています。楽しく何度も拝聴しています。 必要な撮像法の種類、TEの設定、脂肪抑制画像の重要性など改めて参考になりました。 体位の中で、●●するのもいいなどは、同じ考えで嬉しくなりました。実際に●●すると患者様も楽だと言ってくれますし、体動抑制に繋がっています。画像上、所見のようなものが見えても、そこに圧痛がなければ責任病巣ではない、また反復性脱臼に移行していく状態も良く理解できました。 その他には、どうして痛くなるか、破綻するのか、インピンジメントとは、五十肩とは、脱臼の時の夫婦喧嘩の例え、上腕骨頭が関節窩を転がるなど、放射線技師の私には、このようなことは理解が難しい点でしたが、大変イメージしやすくて良かったです。今回のように音声、動画を見ながら説明していただける内容は今後も是非御願い致します。関節唇の正常変異や軽微な変化などを知りたいです。
佐志先生にとって、井樋先生との出会いが転機のように、私にとっては佐志先生です。(御逢いしたことはありませんが)お話しの中にもありましたが、「肩ですら一生懸命やると楽しいんですよ。何でもそうですが、中途半端にやると面白くなく難しいけど、一生懸命やると楽しいし面白いことがあります」まったく同感であります。今日まで、楽しく仕事させていただき、また色んな事を考え思いながら検査業務を行える最初のキッカケは佐志先生のお蔭と思っています。 佐志先生、イチロウ先生、御二人の今後の益々の御活躍に願っております。 この度は、誠に有難うございました。

とても勉強になったのと同時に、物事に対する姿勢、情熱感じました。

By 長野県 佐久総合病院 診療放射線科 診療放射線技師 小林 淳先生

イチロウ先生様 佐志先生とイチロウ先生のお話じっくりと聴かせていただきました。 とても勉強になったのと同時に、物事に対する姿勢、情熱感じました。 ここまで読むとさらに欲が出てしまい、もう少し聞きたいことが出てきてしまいむずむずしてしまいます。 私は技師ですので、やはり撮像面をもう少し深くお聞きしたいです。特にcoronalとAxialです。肩甲骨は矢状面にも傾いているためです。また、中間位の方が肩甲下筋腱、棘下筋腱診やすい理由が知りたくなってしまいます。すみません。最後に私たちが実践している肩関節MRI撮像法をイチロウ先生見てみていただけないでしょうか?PDF(素晴らしい腱板損傷撮影のご研究成果でした。Byイチロウ)を添付しますので、御指導いただけたら幸いです。(無理言ってすみません)

今回のこの教材を聞いて、肩関節の面白さ、奥の深さを感じることができた

By 茨城県 東京医大茨城医療センター 放射線科医師 高良先生

イチロウ先生、いつもメルマガを楽しみに拝見させていただいています。日頃の勉強のよいきっかけになっています。
私の病院は、肩関節をはじめとした骨軟部のMRIはほぼ100%読影不要でまわってくるため、入局以来、画像を見ることも教わることもほとんどありませんでした。入局後しばらくして、アルバイト先で肩関節のMRIを読まなければならない状況になり、自力で本を調べながら読影するようになりました。しかし、肩関節のMRIはたまにしか見ないので、読めるようになるはずもなく、棘上筋腱の明らかな断裂以外はほとんどわかっていなかったように思います。3つの疾患概念の分類も、magic angle phenomenonなどもわかっていませんでした。今まで、肩関節のMRIは難しいので時間があるときにいつか勉強しようと思いながらも、きちんと勉強せずに時間がたってしまいました。今回のこの教材を聞いて、肩関節の面白さ、奥の深さを感じることができたので、時間を見つけてコツコツと勉強していきたいと決意しました。
イチロウ先生、佐志先生、ありがとうございました。

1ランク上のプロフェッショナルになれるよう 頑張っていきたい

千葉・柏たなか病院 放射線科 診療放射線技師 福野秀樹先生

はじめまして 千葉・柏たなか病院 放射線科に所属しています 放射線技師の福野と申します。  自分がMRIを始めたばかりの頃、メーカー主催のユーザー会で佐志先生の講演を拝聴しました。 当時は、経験も知識も まったく不足していましたが、先生の話を拝聴してMRIに とても興味を持てた事を今でも覚えています。 その時 著書の「肩関節のMRI 撮像と読影の基本テクニック」を紹介して頂き 今でも大切な一冊としています。 今回また佐志先生の話を拝聴できる機会が得られ、昔の事を思い出すと同時に やはり もう1ランク上を目指して頑張りたいと思い今回の教材購入を決意しました。  以前の講演でT2の3方向の話しは よく覚えていて当院でも活用しています。 ただ今まで矢状断の有用性が今一つ理解できていませんでしたが、今回の学習で少しは、なるほどと思えました。 また以前はパーマネントだったので1.5Tに機器更新しても 以前の慣例でSTIRをメインにしていましたが、今回の教材で学習してTE60の脂肪抑制T2を積極的に使っていこうと思いました。 これからも日々 努力して1ランク上のプロフェッショナルになれるよう 頑張っていきたいと思います。 これからも 色々と御教示の程 よろしくお願いします。

音声インタビューにお答え下さいました

iphoneの方はこちらをクリック

肩関節MRIを極めたい。そんな気持ちでいっぱい

東川口病院 放射線科 診療放射線技師 田村 智將先生

イチロウ先生 メルマガ配信ありがとうございます。 いつも朝のメールチェクの楽しみにさせて頂いております。 埼玉県川口市にあります 東川口病院 放射線科  診療放射線技師 田村 智將と申 します。  肩関節を好きになる…???このタイトルが購入のきっかけでした。 診療放射線技師になり今年で7年目になります。 当院には放射線科医がおらず、撮影シーケンス等はルーチンが基本ですが、所見があ ればその所見にあった追加を…というような撮影をしており、ある程度画像が読めなければいけません。  肩関節のMRIについては月3〜5件と検査数が少なく、そのため画像に対しても苦 手意識が…。 そんな中、この「エキスパートが教える肩関節MRIを好きになるための心得と秘訣」 をイチロウ先生のメルマガで知り、当初は肩関節MRIは苦手だからいいやなんて思っていたのですが、 このタイトルの肩関節MRIを好きになるための…に惹かれ、肩関節をいつやるか”今でしょ”の気持ちで購入させて頂きました。  実際に聞いて、読影のことばかりではなく、当院の機器にも使える撮像方法 (勉強会、学会だとそれ使えないな〜多くて<涙>)、MRI画像での筋肉、靭帯の解剖等、すぐに使える知識ばかりでとても勉強になります。 イチロウ先生の聴きやすくものすごくいい声と佐志先生の優しい声が合わさって、 癒しの子守唄のようで聞いているといつの間にか眠ってしまいますが、何度も何度も聞かせて頂いております。  今では肩関節MRIを極めたい。そんな気持ちでいっぱいです。 イチロウ先生、佐志先生、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

音声インタビューにお答え下さいました

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考え方が大きく変わり、肩関節のMRIに今まで以上に興味が持てるようになりました

北里大学病院 放射線技師 小見先生

イチロウ先生はじめまして。 さっそく佐志先生との音声インタビューを聞かせていただきました。 やはりいちばん印象深かったのが斜位矢状断の脂肪抑制T2WIです。 この音声インタビューを聞く前は斜位矢状断に特に重要性を感じていなかったのですが、考え方が大きく変わり、肩関節のMRIに今まで以上に興味が持てるようになりました。撮像そのものも楽しさが倍増しました。脂肪抑制T2WIではTEを短めにすると筋や脂肪が真っ黒にならずに腱や関節唇が見やすい上、水が光るので言うことなしです。個人的には呼吸の影響の強い人も脂肪抑制T2WIなら呼吸同期をかけやすそうなのでさらに言うことなしかなと思います。棘上筋腱・棘下筋腱の損傷だけでなく筋の委縮にも注目しているところにも刺激をうけました。音声インタビューそのものも非常に勉強になり、かつ、もっと肩関節のMRIを勉強したくなるような一品でした。すばらしい教材を本当にありがとうございました。